【本数限定】出羽鶴 秋田流生もと仕込み純米酒 花立(はなだて)720ml

陸羽132号は大正10年(1921年)に秋田県花館村(旧名・花立村/現・大仙市花館地区)にあった国立農事試験場陸羽支場で育成された水稲で日本初の人工交配品種と言われています。冷害に強く、宮沢賢治も推奨したこの歴史的な米は当時の東北農民の希望の星であり、コシヒカリ、あきたこまちといった後世の優れた水稲品種の系譜につながります。
かつて日本一の栽培面積を誇りながら幻となった陸羽132号を誕生の地・花館地区の方々と共に60有余年ぶりに復活栽培し、花館地区の天然地下水と大正時代に使用されていた清酒酵母「きょうかい1号酵母」で醸造しました。
誕生以来、大正〜昭和初期には酒造用米としても重用された陸羽132号。当時として高精白であった70%に精米し、同時代に使用されていた清酒酵母「きょうかい1号酵母」を使用して生酛仕込みで醸しました。当時の素材スペックを現代の吟醸造りでアレンジし、陸羽132号の酒を現代によみがえらせました。

⦿陸羽132号(りくう132ごう)
「人工交配品」という方法を使って作られた日本で一番最初にできたお米の品種が「陸羽132号(りくう132ごう)」です。
大正2年に、国立農事試験場陸羽支場(現在の東北農業研究センター)で、冷害と病気に強い強い「陸羽20号」と寒さに強く、品質が良くておいしい「亀ノ尾」両者の長所を活かそうと交配して「陸羽132号」がつくられました。

分類/純米酒
原料米/陸羽132号(大仙市花館産/生産者:三浦康博)
精米歩合/70%
アルコール度/16%
日本酒度/±0
アミノ酸度/1.6
使用酵母/きょうかい1号
商品コード : 4970916261085
価格 : 1,980円(税込)
ポイント : 19
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